もてぎエンデューロ2017GW 4時間ソロ
恒例のもてぎエンデューロ。
今年は家庭の優先度を上げるため、レースは最小限(月に1回以下)にしているのですが、もてぎエンデューロだけは自転車を始めた頃から出続けている外したくないレースの1つです。
当初はチームエンデューロに出ていたのですが、前々回からは4時間ソロと決めて出ています。ツール・ド・おきなわ100kmが当面の重要レースなので、同等以上の時間をノンストップで走り続ける感覚を養うのが目的。
以前はソロで4時間や7時間を走るなんて想像も出来なかったけど、順応出来ていくものですね。
いろいろあって今回はトレーニングが基礎期に入ったばかりなので、体力的に高強度は無理なため、一定のペースで4時間を走りきるのが目標。どれだけ前回の周回数に近づけるかが指標です。
前回は144km 31周。
一緒に走るのは自分も含めてチームメンバーは3人だけという少人数。とはいえ、チーム内でFTP最強の小笠原さんと、上り最強の比嘉さん、どこまで付いていけるかと密かに意気込んではいましたが、自分も含め全員まさかの寝坊。
結局スタート時間にギリギリ間に合ったのは私だけで、比嘉さんが途中参戦したのみ、モチベーションがほぼゼロに。
レースレポート
レースがスタートした直後にパワーデータが表示されていない(電池の接触が悪くなってた)ことに気付き、センサーの調整も出来ていなかったので、速度や距離もGARMINのGPS頼り。
一度ストップして調整しようかとも迷ったけど、それだと最低限の目標も達成できなくなるので、走り続けることにしました。
メイン集団の後ろでリラックスして落車に注意しながら走っているけど、どうも登りで周りのペースが速いと感じる。
パワーは表示されないのが不安だけど、明らかに高強度に体がついていけてない状態。
なので無理せず登りではスルスルと下がっていき、意識的にダンシングもほぼ封印し、後続の適当な集団に乗れるタイミングで乗るというのを繰り返していました。
そんなことだから前半2時間はラップタイム7分半前後で推移。
定期的にやってくる先頭集団がやけに速く感じるし、体力の低下を思い知らされました。
実際に先頭集団はいつもより相当速かったみたいだけど。
後半になるとお腹が空き始めてしまい、慌ててジェルを多めに投入し始めたけど、ペースは低下。水の残りも心配な状況に。いつもはスタート前に多めに時間を掛けて炭水化物を詰め込み、水分を補給していたけど、それが出来なかった影響が顕著に現れました。
後半は8分から9分の間で、特に大きな集団に乗ることも意識せず、風がキツかったけどマイペースに走りました。
結果
138km 29周。
残念な結果ですが、まぁ当然の結果ですね。
反省
4時間危険を感じることなく走り切ったことだけが良かったことですが、後は反省だらけです。
反省1
寝坊して機材チェクを全く行わなかったこと。パワーデータのロスト。センサーデータのロスト。
反省2
寝坊してレース前の補給が不十分だったことと補給の遅れ。
反省3
前半の1時間半をシッティング縛りにしてしまい、腰への疲労の偏り。
これからは基礎期から強化期にむけて、徐々に高強度を入れてトレーニングを頑張ります。