大磯クリテリウム第6戦 ビギナーDNF
結論から言うと、集団からは早々に千切れ、最終周回でちょい接触からのDNFでした。
写真はレース後に登ったヤビツ峠にて。
以上!
と思ったけど、一応振り返りを。
大磯クリテリウムはシーズンオフの冬の間に大磯ロングビーチの駐車場を活用して毎月行われるウォークライドさん主催のレースです。
シンプルな周回コースで距離も短く、ピュアビギナークラスもあり初心者にも配慮されているし、エリートクラスでは有名な強豪選手を間近に見ることも出来る。
年々参加者も増えてきていて、運営も安定しているのに、どこかアットホームな雰囲気を感じる大会です。
実家から会場がとても近いので、家族を連れて何度か出場しています。
とはいえ、真冬は寒い。
レース前の待機だけでも寒がりな私には辛いので、今期は10月と3月だけエントリーしていました。
初戦の10月は沖縄前ということもあり調子も良かったのですが、年末から2月に掛けて繰り返し風邪を引いたり、海外出張があったり、バイクを新しく組み換えたりしていて全然乗れていません。
直前まで今回はパスしようかと思っていたのですが、チームのメンバーでピュアビギナーから破竹の勢いで昇格した井上さんが同じクラスで出場するとのこと。
出来れば少しでもアシストし、豪快なスプリントでゴールに飛び込むのを後ろから見届けようと、参戦を決めました。
クリテリウムはコーナーが多く加減速も多いので、新車での落車を確実に避けるべく、3周目くらいまでは前方で走り、後半は後方で安全に完走するのが目標。
後半のデッドヒートに参戦する脚は確実にないので、先頭集団から外れたところで無理してでも安全に付いていこうという感じ。
レース結果
早々に千切れ、最終周回でDNF
レースレポート
メンバーの到着がスタートの直前になったのでアップは無しで、最後尾付近に並ぶ。
今日はまぁいいかとスタート後も集団の中盤までは上がっても、集団のど真ん中には入らず、3周ほどでほぼ最後尾。
やっぱりコーナーの立ち上がりがキツい。
こんなにキツかったっけ。
コーナーで前が詰まるので、前が空いても出来るだけ踏まない時間を長くして、騙し騙しコーナーで追い付くというのを6周目くらいまで。
それでも脚は残っておらず、そのころには集団のペースアップが始まり、集団の最後尾はバラけ始める。
そうなると人の後ろに付いても、集団とは離れる一方。
井上さんは集団の中を少しずつ上がっている。折り返しの度に、頑張れー!と心の中で応援する。
集団とは100m以上あって絶望的だけど、最終周回には入れたので、足切りされずに完走だけは出来ると安心。
ほっとしつつ、ホームストレートで最後の力を振り絞っていると、目の前で集団から同じく千切れていた人を追い抜こうとした瞬間、その人が減速し、コースをショートカットしようと突然の進路変更。
フルブレーキするもサイドから前ホイールに突っ込まれてしまいました。
低速だったので足をついて落車はせず、バイクのダメージもゼロ。
突っ込んてきた人も、すみませんでした、と言っているので、大丈夫です。と答えゆっくりとスタート地点に帰投。
感想
想像以上にレースに対応する体力が落ちていることを実感しました。
組んだばかりのバイクだけど、ちゃんと違和感なく走ってくれたので、集団の中にいれば千切れることは避けられたかもしれないけど、今回はそのつもりが無かったので仕方なしです。
前を走る選手の急な進路変更による接触の原因を改めて考えると足切り宣告を受けていたのかもしれません。
最終周での足切りはないと思っていましたが、それよりも前に宣告されたけど気付かなかっただけなのか。
それは今となっては分かりませんが、
どんな状況でも進路変更する場合は、周囲の確認が鉄則だよとは言っておきたい。
進路変更する側をちらっと振り返る、そういうことが癖のように出来ていないと、いつか大事故につながります。
自分は平気でも後続は走行中に前輪を払われたら、なす術なく落車です。
自分もあの状況なら順位も関係ないので、外側からマージンを取って抜けばよかったです。
お互い怪我もなくバイクも無傷なのは良かった。