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クラウド系エンジニアのロードバイク初級ブログ

ブレーキ片効きの意外な原因

ブレーキキャリパーがブレーキをかける度に偏ってしまう。

何度センタリングの調整をしても一度引いただけでズレてしまう。

フレームを組み換えた直後も同じでした。

 

ブレーキキャリパーはフレームに規定トルクで取り付けてあります。

これ以上締め付けてもフレームにダメージがあるので、絶対にやってはダメ。

 

一度取り外して気付いたのは、取付ワッシャー(いわゆるギザワッシャーではなくザラワッシャーとかジャリワッシャーとか呼ばれる)にオイルが付いていました。

グリスが付いた手で触ってしまったとか、注油時に入り込んでしまったのだと思います。

 

ずっと以前からその状態で騙し騙し使っていたため、ブレーキングの度に繰り返しキャリパー本体がブレることで、ザラワッシャー自体が削られ片側だけザラザラが無くなっていました。
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本来はシマノからスモールパーツを購入して交換した方がいいと思うのですが、完全に脱脂してから、取り付け時にカーボンパーツの締結力を高めるときに使用するファイバーグリップを少し塗ってみました。 

フィニッシュライン ファイバーグリップ 50g

フィニッシュライン ファイバーグリップ 50g

 

効果はテキメン。明らかに締結力が上がりズレなくなりました。

時間が経つとどうかは分かりませんが、しばらくは様子を見ようと思います。