ブレーキ片効きの意外な原因
ブレーキキャリパーがブレーキをかける度に偏ってしまう。
何度センタリングの調整をしても一度引いただけでズレてしまう。
フレームを組み換えた直後も同じでした。
ブレーキキャリパーはフレームに規定トルクで取り付けてあります。
これ以上締め付けてもフレームにダメージがあるので、絶対にやってはダメ。
一度取り外して気付いたのは、取付ワッシャー(いわゆるギザワッシャーではなくザラワッシャーとかジャリワッシャーとか呼ばれる)にオイルが付いていました。
グリスが付いた手で触ってしまったとか、注油時に入り込んでしまったのだと思います。
ずっと以前からその状態で騙し騙し使っていたため、ブレーキングの度に繰り返しキャリパー本体がブレることで、ザラワッシャー自体が削られ片側だけザラザラが無くなっていました。
本来はシマノからスモールパーツを購入して交換した方がいいと思うのですが、完全に脱脂してから、取り付け時にカーボンパーツの締結力を高めるときに使用するファイバーグリップを少し塗ってみました。
効果はテキメン。明らかに締結力が上がりズレなくなりました。
時間が経つとどうかは分かりませんが、しばらくは様子を見ようと思います。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod 2016 完成
注文していたハンドルが届きました。
実はここに至るまでにハンドルを3本注文しています。全部AliExpressで1本約30ドルのものを3本。送料無料なので合計1万以下でした。ヤバいですね。安過ぎですね。
ひとつはリーチが長過ぎてNG、あとはハンドル幅の違いで400mmと420mm。
カーボン製のエアロタイプです。
いわゆる中華カーボン。ブランド品なら10倍くらいの値段なので、こんな買い方は出来ないです。
品質の違いを見るため、あえて異なるセラーのものを注文しました。
強度の心配があるので全力で捻ったり、体重をかけて軋みや不自然なたわみが無いことを入念に確認しました。
結果はたわみが感じられるものもありましたが、強度的にはどれも問題なさそうです。
リーチ80mm、ドロップ130mm、幅420mmのものを選択。
ケーブルを通す穴が空いているのですが、ケーブルガイドはないので、ガイドとなるケーブルを頑張って通しました。
ブレーキレバー側の小さい穴から古いインナーケーブルを通します。出口からワイヤーが見えるのでピンセットでつまみ出します。
それに沿って適当に切ったアウターケーブルを通します。
そんなに苦労せず5分程でこの状態になりました。
ハンドルをステムに取り付けます。
ここでガイドのインナーケーブルは抜いてしまいます。
STIレバーを仮止めします。
STIレバーにブレーキ用のインナーケーブルを通し、ハンドルに残ったガイドとなるアウターケーブルにインナーケーブルを通します。
Di2ケーブルを通す隙間を作るため、ガイドのアウターケーブルは外します。
STIレバーにDi2ケーブルを接続し、ハンドル内に通していきます。
ステム側の出口からケーブルの先端が見えたらピンセットでつまみ出します。この作業が結構面倒ですが、ケーブルをくるくるしていると先端が見えるはずなので頑張ります。
折角取り出したケーブルが抜けないようにジャンクションAに接続しておきます。
あとはステム側からアウターケーブルを被せて通し、長さを決めます。
ヘッドチューブにケーブルの穴があるので、ハンドルからの距離が非常に短く、長さ調整がとてもシビアです。
ハンドルを90度切れるように余裕を持たせると、アウターケーブルのテンションでハンドルが勝手に左に切れてしまいます。
余裕を持たせないとハンドルを切ったときにアウターケーブルがヘッドチューブの根本で折れ曲がってしまいます。
ギリギリの長さを確認し、アウターケーブルを抜いてカットし、アウターケーブルのテンションを少なくするためにしっかりとカーブの癖を付けておきます。
アウターケーブルをもう一度通して、インナーケーブルはトップチューブのライナーに被せてリア側まで通してブレーキに仮止めします。
前ブレーキのケーブルも同じように長さを決めて取り付けます。
STIレバーの位置を本決めして取り付け、ブレーキのクリアランスを調整して、ブレーキにケーブルを本締めします。
文章ばかりで長くなりましたが、
バーテープを巻いて漸く完成〜。
写真の状態(ボトルは除く)で、重量は6.9kgでした。
メカニコさんのホイールが軽量化に寄与しているとは言え、他には拘ったパーツもなく、この軽さは未知の領域です。
デュラエースで組んでシートポストカットして軽量なサドルに交換したら、6.5kgと考えると凄いですね。
早速、70km程乗ったのでインプレ的な感想を述べたいところですが、約2ヶ月も実走が出来ていなかったこともあり、元々機材に鈍感なこともあり、これといって言えることがありません!
前に乗っていたZaniahがとても良いフレームだったことや、組み換えにあたってポジションを完全コピーしたというのもありますが、乗り手を選ばず、癖のないフレームってことなのかもしれません。
何か感じたことがあれば後日書きたいと思います。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod 2016 組み立て4
ここまででDi2ケーブルの配線とBBの取り付けが終わっているので、後はコンポーネントを組み付けて調整するだけです。
前回ダウンロードしたディーラーマニュアルを参照しながら、クランク、フロントディレーラー、リアディレーラーの順に取り付け、Di2ケーブルも接続しておきます。
フロントディレーラーは先にDi2ケーブルを接続し、ケーブルガイドに挟んでから直付台座に取り付けます。
台座は最初からフレーム付いており、フロントディレーラーのサポートボルトが当たる部分もカバーされているためプロテクターは貼り付けませんでした。
一度プロテクターを貼って試したのですが、ディレーラーの角度が後方へ開いてしまい上手く調整出来ませんでした。
フロントディレーラーへのDi2ケーブルの出口には付属のグロメットというパーツを取り付け水や埃の侵入を防ぎます。
新しいハンドルが調達中なので、以前のフレームからハンドルとSTIレバーをそのまま移設します。
ハンドルは仮の状態なので、ブレーキケーブルは取り外し、Di2ケーブルのみジャンクションAに接続します。
ホイールとチェーン、ボトルケージも取り付け、ここで初めて全体の完成イメージが確認出来ました。
見た目のポジションはなかなか良い感じ。
17°のステムによりハンドル位置が下がったことでアグレッシブなスタイルに見えます。
欲を言えば、シートポストがもう少し出て、ステムももう少し長いと更にカッコイイはずなんですが、これはフレームのせいではないので諦めます。
ブレーキケーブル以外の取り付けが終わったので、ディレーラーの調整を行いました。
これで大体完成ですが、注文したハンドルが中国から届くのが2週間後くらいなので、この状態(ブレーキが未接続)で、ローラー台でのトレーニングを再開することにします。
ローラー台もこのフレームのために新調しています。
なぜかというと固定ローラーでのフレームへのダメージがとても心配だったから。。。
これまでもカーボンフレームだったし、変に荷重をかける使い方はしていないつもりなので大丈夫だとは思うのですが。。。
そんなに心配すんなという意見もありますが、今回は超軽量に分類されるフレームだし、何かしらの対策は取っておきたいと思い、後輪固定ではないローラー台の導入を検討しました。
ミノウラやFEEDBACK SPORTS、4本ローラーも比較した上で、静粛性、安全性、実走感の総合点で値段を考慮してもGT Roller Flex3になりました。
実際に使ってみての感想などは別の機会に。
ちなみに、これを買うために今まで使っていた固定ローラーや余ったパーツ類をオークションに出品し、購入費用にあてました。
では、次はハンドルが届き次第、完成編をアップしたいと思います。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod 2016 組み立て3
今回はDi2ケーブルをフレーム内に配線し、BBの取り付けを行います。
順序は重要ではありませんが、シマノのディーラーマニュアルに従って配線、セッティングします。
マニュアルはこちらから。
http://si.shimano.com/#/ja/search/Series
プルダウンでコンポーネントのシリーズを選択して、検索を押します。
そうするとシリーズ毎にDMから始まるマニュアルが見つかると思います。
パーツごとに表示されますが、コンポーネント単位で1つのPDFファイルにまとまっているので、どれをダウンロードしても同じです。
ここでは主にフレーム固有の部分を紹介していくので、基本的な部分はマニュアルを参照してください。
ヘッドチューブの穴からDi2ケーブルを挿し込み、ダウンチューブを通ってBBハンガーへ。
ブレーキアウター受けを浮かせて隙間からプラグ部分を通し、BBハンガーまで届いたらケーブルを穴の左下にある隙間に移動させて、アウター受けを戻します。
前回、フロントフォークをセットしてしまいましたが、この作業はフロントフォークがあると邪魔なので一旦外しています。。。
穴から通したケーブルをヘッドチューブの下から手で摘んでダウンチューブ側に導いてやる必要があります。
フロントディレイラーのケーブルはBBハンガー後方の穴から通します。
リアディレーラーのケーブルは、黒いディレーラーハンガーを外してからケーブルを通していきます。
BBハンガーまで通ったら、ディレーラーハンガーを元通りに取り付けます。
ハンガーの裏側にケーブルガイドがあるので、そこに沿わせてからセットします。
次にシートポストの上からケーブルを通します。これは真っ直ぐ降りていくだけなので簡単。
これでフレーム内に内装されるDi2ケーブルがすべて準備出来ました。
シートポストにDi2のバッテリーをセットします。
フレームセットに付属するFSAのシートポストにはバッテリー内蔵用のアダプターが付いているので、そこにバッテリーと金具をセットします。
最後にスナップリングを溝にはめ込みます。ここで初めてスナップリング専用工具があることを知りました。
当然、工具は準備していないので、かなり頑張りました。あまりオススメできる方法はなく、スナップリングの片側を溝に落とし、ペンチで無理やりはめ込みました。
手の力で曲がる硬さではなく、もう一度やれと言われても出来る気がしないくらい難しかったので、素直に専用工具を買いましょう。もし別の方法があったら教えて下さい。
前のフレームでは、このようなアダプターを使わずにバッテリーにテープをぐるぐる巻いて太くし、シートポストに無理やり押し込んで固定していました。
でも、これもオススメできません。結局シートポストから脱落してしまい、シートチューブの奥深くでケーブルに絡まり取り出すのが大変でした。もう諦めてバッテリーを買い直そうと途方に暮れるほど。
一歩間違えば大惨事という方法で取り出せましたけど。。。
話が脱線しましたが、バッテリーにケーブルを接続してシートポストを取り付けます。
BBハンガーから出たケーブルをジャンクションBに接続して、ダウンチューブ内に収めます。ヘッドチューブから出ているケーブルはジャンクションAに接続しておきます。
最後にBBを取り付けます。
BBの規格はPF30Aです。
Cannondale SuperSix Evo hi-mod 2016のBBの規格はPF30Aです。
大事なことなので2回言いました。
2017年モデルも同じです。std-modも同じ筈です。
事前に調べた情報や人に聞いた情報では、BB30Aという説もあり現物を測るまで分かりませんでした。
フレームセットには標準のBBが付属していますが、シマノクランクを使用するので、アダプターを購入しました。
WISHBONE社のPF30A24です。
製品としての精度が高く、構造的に音鳴りの心配も少なく、メンテナンス性もよく、剛性高く、回転性能もいいという非常に良い評判しか聞かない商品です。
シマノクランクの場合は本体以外の付属品(銀色のワッシャーと中に入っていた赤いスペーサー)は使用しません。
右側から取り付けます。フレームと接する部分にはグリスを塗っておきます。こちらを手である程度まで押し込んでおくと左側の位置合わせてねじ込んでいくのが楽になります。
締め込んで行く作業にはホローテックⅡのBB取付工具が必要になります。しかも2本!
SHIMANO(シマノ) TL-FC32 ホローテックII BBユニット取付工具 ハーフオープン フラットタイプ Y13009210
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フレームの精度も高いので、程良い硬さで締め込んで行くことができました。
今日はここまでです。
残りはフレーム固有の作業がほとんどないので一気に進む予定です。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod 2016 組み立て2
今日はフロントフォークのコラムカットとステム、トップキャップの取り付けまで。
ご覧の通りコラムが非常に長く出ております。
付属のコラムスペーサーを全部入れても全く足りない長さです。フレームセットってコラムカットが必須なんですね。
まずはステムが届いたので仮組みします。
3T ARX2 PRO 購入したのは90mmの17度のものです。
トップカバーの上に念のため5mmのスペーサーを入れ、ステムをセット。
まだステムの締付けは行いません。
その上にも5mmのスペーサーを入れて、フォークがガタつかないように押さえながらコラムの全周にペンで目印を書いていきます。
余ったコラムをカットするために一旦フォークを外します。
ここからカット作業に入ります。
本来はソーガイドという垂直にパイプを切断するための工具を使った方がいいのですが、私は使っていません。
ノコギリの刃がずれないように作業できればOKです。
ペンで目印を付けたところより3mm短くカットしたいので、目印から5mm短い位置にテープを何重か巻き付け、2mmの金属のスペーサーを入れます。
このスペーサに沿ってノコギリを動かせば垂直にカットできる算段です。
一応、初めての作業なので、練習のために影響のない先端の方で試してみます。
糸ノコギリの刃がズレないで進むことを確認して本番。
カットが終わりました。長さ間違えたらヤバいという緊張感と勇気がいる作業です。
時間は10分程。非常に細かいカーボンの粉が出ますのでマスクをした方がいいかも。
とはいえ、ペーパータオル1枚の上で作業しましたが、粉が舞うことも広範囲に飛び散る感じもありませんでした。
一度フレームにセットして長さを確認し、長さの微調整と断面を整えるために金ヤスリで削ります。
アロンアルファを切断面に浸透させ、カーボン繊維のほつれを防止します。
瞬間接着剤ですが表面が乾いたように見えても浸透した部分が乾くのには5分くらいおいた方が良さそうです。
ここから組み上げていきます。
ベアリングとヘッドチューブの隙間にゴミや水が侵入しにくいようにベアリングの表面にはシリコングリスを塗っておきました。
コラムカット前の確認時と同じように組んでいきます。
このように一番上のコラムスペーサーよりもコラムが2mmくらい短くなっていることを確認します。
次にプレッシャーアンカーからトップキャップを外します。
プレッシャーアンカーを程良く広げて落ちないようにヘッドチューブに嵌め込んでいきます。
このくらいの深さまで。
浅すぎるとフォークを引き上げられないので、トップキャップを締めて隙間ができない深さにセットします。ボルトを回して固定します。
トルクはトップキャップを締める(フォークを引き上げる)ときにアンカーが浮き上がらなければいいので、4Nmもあれば十分です。
トップキャップを上記より少ないトルクで締めます。
ここはトルクというよりもフォークのガタがないこととスムーズに回るかを確認しながら締めていきます。
決まったらステムを規定のトルクで固定します。(ここから基本的にすべてのパーツの取り付けでトルク管理が必須になります。)
ハンドルもセットしておけばフォークとの角度を見易いのですが、まだ調達中です。
今日はここまで。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod 2016 組み立て1
フレームセットからの組み立てですが、コンポは今のフレームからUltegra Di2 6870を載せ換えます。ハンドルとかステムを調達するので1〜2週間くらいは掛かりそう。
その間ローラーに乗れなくなるのは困るので、今のところ出来るのは。。。
ほとんどない!
というわけで、今回はパーツの確認をして、ガラスコーティングとフレームの仮組みまで。
付属品を確認します。
フレームとフロントフォーク。
ヘッドパーツ。
左上がトップキャップとプレッシャープラグ。
左下と下真ん中の2つは厚みの違うトップカバー。ハンドルを限界まで下げられるように薄いカバーも付属しています。
右の上下はベアリング。
上真ん中はベアリングを上から押さえる玉押しと呼ばれるもの。
BBの規格はPF30Aです。
シマノのクランクを取り付けるので付属のBBは使わずに別途アダプターを調達します。
シートポストとワイヤーガイド。
Di2なのでワイヤーガイドは使いません。
シートポストにはDi2バッテリー用の取り付け金具がセットされています。
シートポストも不要な部分をカットするつもりだったけど、この金具が圧入?されているので無理っぽいかも。
シートポストは25.4mmという珍しい細いタイプで、あまり選択肢がないので、暫くはこのまま使用します。
付属品はこれですべてです。
次はガラスコーティング。洗浄してからにしようと思ったけどフレーム内に水が侵入するのが嫌なので、このまま作業してしまいます。
コーティング剤に拘りはないのでレース等でいただいた試供品で。
2日掛けて2回施工。
今回特別に試したのはフレームの傷防止のために、プロテクションフィルムを貼りました。
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結構大きので、チェーンやアウターケーブルが当たりそうな部分だけでなく、壁に立て掛けたときに当たりそうな部分等にたくさん貼りました。
接着力が強力ってほどではないので剥がすときは綺麗に剥がせそうです。角から剥がれるのを防止するため、角をハサミで丸くカットして貼り付けます。
多少の柔軟性もあるので、チェーンステーのうねりにも上手く馴染みました。
最後に表面の保護フィルムを剥がせば貼ってあることが分からないくらい透明になります。
走っているうちに捲れてくるだろうけど、たくさん余ってるので、また貼り直せばいいや。
で、仮組み。
ベアリングを押さえながらフロントフォークを挿入。
上から小さい方のベアリングと玉押しを乗せます。
トップカバーを乗せます。
薄い方のカバー。
輪ゴムで押さえて脱落しないようにしておきます。
シートポストとサドルを軽くセットして、旧フレームでローラーに乗るときには不要なブレーキも乗せ換えました。
今日はここまで。
Cannondale SuperSix EVO hi-mod フレームセット入手
約4年前、最初のロードバイクでCannondale CAAD10に乗って以来、Cannondaleには思い入れがあり、いつかはSupersix Evoに乗りたいと憧れのような気持ちを持っていました。
その後、GraphiteDesignのZaniahという素晴らしいカーボンフレームを頂いこともあり、CAAD10とはお別れ。多数のレースやイベントにZaniahで出場してきました。
しかし、2016年モデルのSupersix Evo hi-mod Team Editionのデザインを見てから、いつかオークションにでも出品されたら手に入れようと思っていました。2017年モデルがカスタムラボでデザインが選べるようになったとは言え2016年モデルからの仕様変更はなし。
流石にまだまだハイエンドモデルの中古が出回る気配はなさそうです。
欲しいのは2016年モデルのTeamデザイン。カスタムラボのフレームセットは42万から49万に値上がり。
同じデザインで作るくらいなら値下がりした2016年モデルはどうか?という考えに至り、仕事を早めに切り上げてショップで確認すると52サイズのメーカー在庫があと5本。
約11万の値引き。
52サイズはCAAD10の時と同じサイズなのですが、Zaniahが小さめのフレームでスローピングなこともありシートポストが出なくなるのはカッコ悪いし、ハンドル落差が取れなくなるのは厳しいなと、店頭にあるジオメトリの近い他のフレームを調整しながら悩むこと約1時間。もう脚が伸びることもないしなぁ。
悩み中に弄ったOptimoさん。
シートポストは出ないけど、これでトップカバーを薄くしてハンドルを限界まで下げれば落差が同じくらい。今のZaniahも限界まで下がっているからヘッドの高さは同じかも。
ということで購入を決断。
トレーニングもロクに出来てないのに機材を買うとか、よろしくないのは分かってますが決断してしまったからにはガンバリマス!
という無理のあるモチベーションが湧いてきます。
そして数日後、フレームセットを入手しました!
何という軽さ!最軽量の部類に入るフレームなんだから当然ですが、こんなにも軽いのか。フロントフォークとシートポストも合わせて2kgもないので電車でお持ち帰り。
今回も自分で少しずつ組み上げるので、2週間くらい掛かりますが、その様子もアップしていきたいと思います。